漆喰は強アルカリ性のため殺菌効果があります。結露をなくす調湿性能とのダブルパワーでアレルギーの原因となるカビ・ダニの発生を防止します。 鳥インフルエンザの際にも、漆喰の主原料の消石灰が養鶏場に殺菌の目的で散布されています。
漆喰には独特の自然な風合いと質感があります。施工道具や塗り方を工夫することによって様々な表情に変化し自由なテクスチャーを楽しめます。天然土や色粉 (ベンガラ)を混ぜたカラーバリエーション、ワラスサを表面に見せてより自然を感じる仕上げなど、発想は無限に広がります。
もともと地球の資源から生まれた自然素材なので、その役目を終えれば、またもとの自然にかえります。廃棄処分時におけるダイオキシンやアスベストなどの問題は起きません。本当の意味で自然と共存できる素材なのです。